緑黄色野菜の栄養素を凝縮した藻・スピルリナで現代病に勝つ

ガン・動脈硬化・高コレステロール血症・糖尿病

新居 裕久 著 1995.05.29 発行
ISBN 4-89295-350-4 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


必須アミノ酸を含む良質タンパク質

緑黄色野菜の栄養素を凝縮した藻・スピルリナで現代病に勝つ

タンパク質は人体の基本成分
スピルリナの効用を支えている有効成分としては、まずタンパク質があげられます。
タンパク質とは、アミノ酸という物質がいくつも結合した形で構成されている栄養成分ですが、体内では、わたしたちの体の基盤である細胞の主成分であり、さらに骨や筋肉・皮膚・毛髪・血液、あるいは多くのホルモンおよび酵素、免疫物質なども、このタンパク質からつくられています。
いわばタンパク質は、人体の基本成分といってよく、わたしたちの生命活動を維持していくうえで必要不可欠の重要な成分です。
しかしながらタンパク質を構成しているアミノ酸のうち「必須アミノ酸」と呼ばれる九種類(イソロイシン・ロイシン・リジン・メチオニン・フェニールアラニン・スレオニン・トリプトファン・バリン・※ヒスチジン)については、体内でつくりだすことができません。
ですから、わたしたちは毎日の食生活の中で必須アミノ酸を豊富に含む食品を積極的にとって、逐次それらを体内に補っていく必要があります。

理想的な高タンパク質食品
スピルリナは、必須アミノ酸をバランスよく含む高タンパク質食品です。百グラム中(乾品)に六一・一グラムのタンパク質を含み、これは高タンパク質食品として知られる大豆の二倍近くに相当する高い値です。
また、タンパク質の質≠ヘ、必須アミノ酸組成の内容から算出される「プロテインスコア」と「アミノ酸スコア」で決定しますが、スピルリナのプロテインスコアは八三(牛乳八五、プロセスチーズ七四、もめん豆腐六七)、アミノ酸スコアが八四(大豆なみ・前ページのグラフ参照)となっており、質%Iにも文句なしの内容です。
じつに理想的な高タンパク質食品といえるのです。
※19ページのグラフ中にある「チロシン」と「シスチン」は、それぞれフェニールアラニン、メチオニンから合成されるので必須ではない。また、必須アミノ酸九種のうち、「ヒスチジン」は最近になって新たに加えられたものだが、データがないのでグラフ中には入れていない。


※図省略

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