ダイエット・美肌に昆布のソルギン

海からの贈り物昆布の食物繊維で便秘解消

山岸 喬 著 1997.05.20 発行
ISBN 4-89295-376-8 C2177  文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


昆布が原料のノンカロリー食品

ダイエット・美肌に昆布のソルギン

食物繊維たっぷりのコンブ
これまで、健康や美容を守るためには、いかに食物繊維の摂取が大切かについて説明してきました。
しかし、現代の食生活では、必要とする量をなかなか摂取しにくいことも事実です。そこで、この不足をおぎなうような補助食品の摂取という方法が考えられたのです。
最近、学術雑誌や専門書で見られるようになったソルギンも、そうした補助食品のひとつです。
ソルギンというのは、コンブに含まれるアルギン酸を低分子化した食物繊維です。
コンブに含まれる食物繊維はアルギン酸といわれ、コンブを食べたときに感じるぬめりの部分です。繊維というと、糸状のものを想像してしまいますが、こんぶのぬめりのように、水に溶ける食物繊維もあるのです。

完全無欠のノンカロリー
このぬめりをそのまま摂取すればいいわけですが、食感からいってそうたくさんは食べられるものではありません。そこで、これを熱処理し、成分をそのままに低分子化して摂取しやすいかたちにしたのが、ソルギンなのです。
コンブの食物繊維には、大きな利点があります。それは、ヒトの消化酵素ではもちろん、腸内細菌でもほとんど分解されないということです。つまり、完全なノンカロリー食品ということです。
ソルギンもアルギン酸を低分子化しただけなので、ノンカロリーです。
現在、市販されている食物繊維の多くは、消化酵素では分解されませんが、腸内細菌により分解されるものがほとんどです。
腸内細菌が食物繊維を分解したときにできる脂肪酸は、ヒトの腸から吸収され、エネルギーになります。
そのため、多くの食物繊維はそれほど高カロリーではないにせよ、エネルギーになってしまうとの研究結果が、最近、学会でも受け入れられるようになっています。
その点、アルギン酸も、それからつくられたソルギンも腸内細菌による分解が少ないので、まったくのノンカロリー食品といえるのです。


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