前立腺肥大症の悩み解消にノコギリヤシの果実エキス

中高年男性のクオリティー・オブ・ライフを向上させる

矢澤 一良 著 2001.10.02 発行
ISBN 4-89295-420-9 C2177  文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


88%の患者さんの自覚症状が改善

前立腺肥大症の悩み解消にノコギリヤシの果実エキス

ノコギリヤシの果実エキスが、実際にどこまで効くのか、ここ二〇年ほどのあいだに欧米で報告された代表的な臨床試験をいくつか紹介しましょう。

《臨床試験@》
イタリアの研究者が、二〇〇〇名以上の前立腺肥大症の患者さんに対して、ノコギリヤシの果実エキスを十二週間とってもらう試験を行なっています。
なお、対象者は、前立腺肥大症の第二期と第三期の患者さんで、半数以上の人は治療経験がなく、前立腺炎や尿感染症などの合併症を起こしていました。
結果は、図のとおり。
八八%の患者さんに、自覚症状の改善(「著効または有効」)がみられ、医師の診断でもほぼ同様の有効率が確認されています。
また、客観的な検査による評価でも、次のような成果が得られています。
・残尿量=八〇mlから四五mlに減少
・夜間頻尿=三回から一回に減少
・排尿困難=症状のない患者数が二四・九%から六二・五%に増加
・重症例=二二・三%から一%に減少

ノコギリヤシの果実エキスの効果

《臨床試験A》
ドイツの研究者が、一三三四名の前立腺肥大の患者さんに、六ヵ月間、ノコギリヤシの果実エキスを投与しました。
その結果、患者さんのトイレへ行く回数は三七%減少し、特に、夜、就寝中にトイレへ行く回数については五四%も減少しました。
さらに、膀胱を空にする能力も五〇%アップ。
総合的な判定では、八割の患者さんに有効性(成績が「良い」もしくは「極めて良い」)が確認されています。


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