前立腺肥大症の悩み解消にノコギリヤシの果実エキス

中高年男性のクオリティー・オブ・ライフを向上させる

矢澤 一良 著 2001.10.02 発行
ISBN 4-89295-420-9 C2177  文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


アメリカ南東部原産の小さなヤシ

前立腺肥大症の悩み解消にノコギリヤシの果実エキス

ノコギリ状の葉が特徴的
ノコギリヤシは、北米南東部の海岸地帯に自生しているヤシ科の植物です。
ヤシというと、南国のリゾート地で見かける背の高いヤシの木を思い浮べる人が多いと思います。
しかし、ノコギリヤシはまったく異なった風情をしています。
ノコギリヤシは、ヤシの仲間では最も小さな種類で、木の高さは二〜四メートル程度。その幹に繁る長いギザギザの葉が、ノコギリの形に似ていることから、ノコギリヤシ(英名=Saw Palmetto)の名がつけられました。
秋になると、これもまた従来のヤシの実のイメージとはかけ離れた、オリーブ大の、濃い赤色の実をむすびます。
この小さな赤い実こそ、いま前立腺肥大症に対する改善効果が続々と報告されているノコギリヤシの果実です。

果実に含まれる種々の成分
ノコギリヤシの果実のなかには、25頁の表のような成分が含まれています。
このうち、ノコギリヤシの果実の効果を生み出す大きな原動力として、特に注目されているのが、脂溶性成分の「β―シトステロール」と「オクタコサノール」です。
しかし、決してそれらの働きがすべてではなく、未知の微量成分も含めて、その他の成分の働きが大きく影響しているのは確かでしょう。
すなわち、薬用効果をもつハーブがたいていそうであるように、ノコギリヤシの果実の場合も、そこに含まれる複数の成分が、主役成分の有効性を後押しする形で相乗的に働き、後ろのページで紹介するような大きな効果を生み出すものと思われます。


ノコギリヤシの果実エキスの成分
脂肪酸 《飽和脂肪酸》
カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸
《不飽和脂肪酸》
オレイン酸、リノール酸、リノレン酸
ステロール β-シトステロール、カンペステロール、
スチグマステロール
多価アルコール オクタコサノール、ヘキサコサノール
その他 テルペノール、ポリプレノール、
フェノール、炭水化物

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