関節を守る天然素材の酵母型「サミー」

変形性関節症の緩和に有効、肝臓障害・うつにも

矢澤 一良 著 2011.04.29 発行
ISBN 978-4-89295-812-0 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


サミーとはどういう物質か

関節を守る天然素材の酵母型「サミー」

メチオニンとATPの高エネルギー結合体
サミー(SAMe)は、正式名称を「Sアデノシル(L)メチオニン」といいます。その名が示す通り、メチオニンとATP(アデノシン3リン酸)が結合した形をしています。
メチオニンは、硫黄を含んだアミノ酸(含硫アミノ酸)の1つです。人体に欠かせない栄養素ですが、体内では合成できないため、日常的に補っていく必要がある「必須アミノ酸」と呼ばれるものです。
もう1つのATPは、私たちが体を動かすときの原動力となるエネルギー物質です。ATPが分解されてADP(アデノシン2リン酸)に変化する過程でエネルギーが発生し、筋肉が動くしくみになっています。
この2つの物質が合体したサミーは高エネルギー化合物で、いま関節や肝臓、脳を健康に保つ食品成分として脚光を浴びています。

約百種類の生体反応に関与
サミーは、もともと私たちの体内に存在しています。
人の体は約60兆の細胞でできていますが、そのほとんどすべての細胞でサミーは絶えず生み出され、活躍しています。とくに肝臓と脳に多いことが知られています。
体の中で生合成されたサミーは、さまざまな物質に姿を変え、最終的に一部が再生産されます。その様子を示したのが「サミー回路」です。
この回路の途中でサミーは多彩な生理作用を発揮します。
現在わかっているだけでも、サミーは約百種類の生体反応に関わっているといわれています。

※図省略


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