関節を守る天然素材の酵母型「サミー」

変形性関節症の緩和に有効、肝臓障害・うつにも

矢澤 一良 著 2011.04.29 発行
ISBN 978-4-89295-812-0 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


肝臓を元気にする特効食品

関節を守る天然素材の酵母型「サミー」

肝臓は肝心カナメの臓器
サミーは、肝臓で最も多く産生され、消費されています。産生量・消費量がともに多いということは、肝臓の働きにサミーが深く関わっている証です。
実際に、サミーは肝臓でも大きな機能を発揮します。
肝臓は、体の中の“化学工場”のような存在です。食事でとった栄養素を人体で活用できるように作り替えたり貯蔵したり、あるいは消化液(胆汁)の分泌、血液の調整、さらには有害物質の解毒まで一手に引き受けています。
肝臓が担っている働きは500以上にのぼるといわれ、まさに肝心カナメの臓器といえます。

サミー由来のグルタチオンの力
サミーを摂取すると、体内で一部がグルタチオンに変化することは前述しました。
このグルタチオンは、肝臓の解毒作用を強力にサポートします。肝臓にアルコールなどの有害物質が入ってくると、グルタチオンが有害物質と結合して、そのまま体外へ持ち出してくれるのです。二日酔い、悪酔いの予防には最適です。

臨床試験のデータ
サミーの摂取で体内のグルタチオンが増えることは、次のような研究で明らかにされています。
アルコールによる肝機能障害とアルコール以外の肝機能障害の患者さんに、それぞれ一日1200r、半年間にわたってサミーをとってもらいました。
その結果、サミーを摂取していた患者さんは、そうでない患者さんに比べて、体内のグルタチオンの量が明らかに増加していたと報告されています。

抗酸化作用が肝炎を抑制
サミー由来のグルタチオンは、肝炎の引き金となる「酸化」の抑制に役立ちます。酸化とは、活性酸素という有毒な酸素によって、物質が変性してしまう現象のことです。
肝臓は、体の中でも活性酸素が発生しやすい部位です。肝臓で有害物質の処理が行なわれるたびに、副産物として大量の活性酸素が生み出されます。
通常、健康な人の肝臓では、活性酸素とともに、それを瞬時に消去する抗酸化酵素もたくさん産生されているため、事なきを得ています。
しかし、何らかの原因で活性酸素が通常以上に発生したり、抗酸化酵素の産生が不十分だと、肝細胞が酸化されて大きなダメージを受けます。
ウィルス性肝炎を含め、急性・慢性の肝炎は、こうした活性酸素の暴走が直接の引き金といわれています。
サミー由来のグルタチオンは、活性酸素を排除する強力な抗酸化作用があります。グルタチオンは、活性酸素を消去するために体内で生み出される酵素(グルタチオンペルオキシダーゼ)の原料だからです。
体内で産生されるグルタチオンのうち、半分は硫黄移動経路から生産されます。つまり、サミー由来ということです。ですから、サミーを積極的に補給すると、グルタチオンの体内産生もぐんと増えます。
また、グルタチオンが生成される硫黄移動経路では、肝臓の活性化や抗酸化に役立つタウリンというアミノ酸も生成されます。
加えて、サミーはポリアミンの合成も促すことから、傷ついた肝細胞の回復にも役立つのです。

動物実験&臨床試験のデータ
動物実験では、人工的(エタノール投与、四塩化炭素投与)に誘発した肝臓障害が、サミーの投与によって緩和されることが確認されています。
また、胆汁うっ滞症(胆汁の流れが悪くなる症状)の患者さんにサミーを毎日摂取してもらったところ、サミーを摂取していない患者さんにくらべて明らかに効果があったというデータもあります。


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