尿もれ・頻尿・前立腺肥大症にペポカボチャ種子

ハープ医療先進国ドイツで高い評価

小野 倫一 著 2001.03.22 発行
ISBN 4-89295-417-9 C2177  文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


ペポカボチャ種子の有効成分

尿もれ・頻尿・前立腺肥大症にペポカボチャ種子

タンパク質、カロチンなどが豊富
前項で、ペポカボチャ種子は栄養価が高いと言いましたが、どんな成分が含まれているのでしょうか。
ペポカボチャ種子にはタンパク質、脂肪酸、β―カロチン、ビタミンE(トコフェロール)、ミネラル、植物ステロールなど貴重な有効成分がふんだんに含まれています。

【タンパク質】……ペポカボチャ種子には良質なタンパク質が三一〜四六%の間で大量に含まれています。タンパク質は筋肉や臓器、血液、ホルモン、酵素、免疫物質など重要な体の部分をつくる主成分です。良質タンパク質は、胃腸の働きを助け、肝臓を丈夫にする働きをします。細胞の新陳代謝を促進して、体の疲労回復作用が高まり、健康な体づくりに役立ちます。

【脂肪酸】……脂肪(脂質)もタンパク質とならぶ重要な栄養素です。脂肪は、体内でグリセリンと脂肪酸とに分解され、脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の二つに分けられます。ペポカボチャ種子には、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸などの不飽和脂肪酸が含まれています。オレイン酸は、動脈硬化や心臓疾患を予防する働きがあります。そのほか、X線や放射線から体を守ったり、胃酸過多や胃潰瘍を改善したり、便秘を防ぐ働きもします。リノール酸は、高コレステロール血症や、コレステロール系胆石症、心筋梗塞、動脈硬化を予防する働きがあります。リノレン酸は、脳細胞を活性化したり、高血圧を予防する働きがあります。最近は、ガンやアトピー性皮膚炎、花粉症、気管支ぜんそくなどアレルギー性疾患を改善することがわかり注目を浴びています。

【β―カロチン】……ベータカロチンは植物だけに存在するカロチノイドと呼ばれる色素の一つで、体内に入ってからビタミンAに変わります。抗酸化作用が強く、活性酸素による弱まった体の免疫力を強め、視覚の働きをよくし、ガンなどの生活習慣病を予防する働きを持っています。

【ビタミンE】……ビタミンEはトコフェロールと呼ばれる化合物の集まりで、これも抗酸化作用が強く、細胞を活性酸素から守り、血管を強化し、血液の循環をよくします。ホルモンの分泌をよくし、生殖機能を高め、ガン細胞の成長を妨げます。

【ミネラル】……ミネラルは、体の機能の維持や調節に欠かせない微量栄養素です。ペポカボチャ種子には、リン、カルシウム、カリウム、鉄、セレン、亜鉛などのミネラルが豊富です。特にペポカボチャ種子は、食物の中でも高いセレン含量を有しています。セレンは抗酸化作用が強く、ビタミンEとともに働いたとき、さらに効果が増します。精子の形成にかかわり、抗体産生を促し、免疫機能を高めます。体の老化を遅らせ、発ガンを抑制する働きがあります。


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