オリゴ糖で“腸”元気!!

大腸ガン・老化の防止に

光岡 知足 著 1997.08.31 発行
ISBN 4-89295-379-2 C2177  文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


毒性物質を吸着して排出する

オリゴ糖で“腸”元気!!

食物繊維が腸内細菌のバランスを取る
食物繊維は消化管を刺激し、その結果、消化管ホルモン、胃液、膵液の分泌が促進されます。
また、消化されにくく、保水性、膨潤性、ゲル形成性、拡散阻害性、吸着性などの作用があります。その結果、食べたものを胃内で長くとどまらせ、腸管を通過させるときに詰まらないようにします。
さらに、排便量と排便回数も増やし、食事成分の一部の吸収を抑制、腸内で有用菌が増えるようにします。よって、便秘の予防と治療に効果を発揮し、その結果、腸内圧や腹圧が正常になるために、虫垂炎、腸憩室症、ヘルニア、痔疾などの発生が防止されるのです。
また、食物繊維を多く摂りますと、ある種の細菌が優勢になって有機酸を多量に生成し、大腸内pH(ペーハー)が酸性に傾きます。よって、発癌物質や老化物質をつくる有害細菌が増殖しにくい環境となることも考えられます。

発ガン物質の生成を抑制する
食物繊維は、人工色素、人工甘味料のチクロなど、多くの毒性物質の毒作用を抑制することもわかっています。成長を阻害する人工色素のアマランスの作用は、ゴボウの繊維を同時に摂ることでほぼ完全に抑えられます。
また、肉が焦げたときにできる発癌物質であるトリプトファンP1やトリプトファンP2などの毒性は、ゴボウ、大根、タケノコ、タマネギなどの野菜から分離した繊維によって抑えることができます。これは、食物繊維に毒性物質が吸着されてそのまま体外に排泄されるからです。
このように、食物繊維は腸内環境をきれいにする効果があります。


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