睡眠障害ストレスにミルクペプチド

からだと心と脳の不安を退け眠りを促す

矢澤 一良 著 2007.04.09 発行
ISBN 978-4-89295-621-8 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


病気と睡眠障害の深い関係

睡眠障害ストレスにミルクペプチド

【高血圧】
アメリカで行なわれた研究では、睡眠時間と高血圧の関係が報告されています。
それによると、4800人(32〜59歳)の対象者を8〜10年間にわたって追跡調査したところ、睡眠時間が5時間以下の人は、睡眠時間が7〜8時間の人にくらべて、高血圧の発症率が2倍に上ったといいます。

【糖尿病】
血液中の糖は、膵臓のランゲルハンス島から分泌されるインスリンというホルモンの働きで、絶えず全身の細胞へエネルギー源として送り込まれています。
ところが、何らかの原因でインスリンの作用が低下すると、血糖が細胞の中に入りにくくなって、血液中にどんどん残留しはじめます。こうして引き起こされるのが、糖尿病です。
短時間睡眠の人は、インスリンの作用が低下することが知られています。また、糖尿病の患者さんの85%に何らかの睡眠障害がみられたという報告もでています。

【肥 満】
アメリカのスタンフォード大学が、1000人(30〜60歳)を対象に行なった研究では、睡眠障害が肥満の引き金になる可能性も示されています。
睡眠時間が5時間の人は、睡眠時間が8時間の人にくらべて、血液中の食欲刺激物質(グレリン)が多い一方で、食欲抑制物質(レプチン)は少ないことが明らかにされたのです。
【うつ病】
うつ病の患者さんの9割以上は、不眠症状をともなっていることが一般的に知られています。

【肌あれ】
睡眠は、肌のターンオーバー(新陳代謝)を活発に保つうえでも重要なことが知られています。
とくに肌のターンオーバーが盛んな午後10時から午前2時までの時間帯を睡眠にあてることが、美肌づくりの基本とされています。

【その他】
睡眠障害は、胃痛や頭痛などの引き金になるともいわれています。


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