美肌をつくる蜂蜜の王様マヌカハニー

抗菌物質「MGO」でピロリ菌や虫歯菌に打ち勝つ

寺尾 啓二 著 2009.02.28 発行 ISBN 978-4-89295-631-7 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


マヌカの花の貴重なハチミツ

美肌をつくる蜂蜜の王様マヌカハニー

ニュージーランドだけに自生
マヌカハニーは、その名が示すように、マヌカという樹木に咲く花から採れるハチミツです。
マヌカ(学名はLeptospermum Scoparium)は、ニュージーランドだけに自生するフトモモ科の低木で、成長すると四mほどの高さになります。
先住民のマオリ族の人々は、「癒しの木」「復活の木」などと呼び、その葉を煎じて薬草として飲用したり、外傷の治療薬として利用したりしてきました。
南半球の夏にあたる十二月頃になると、白やピンクの可憐な花をつけます。大きさは、八〜一二oです。
マヌカハニーを採取するための養蜂作業は、ふだんはほとんど人が立ち入らない人里離れた、手つかずの自然が残る山岳地域「マヌカの森」で行ないますが、遠くから眺めると、白い花で覆われた山々は、まるで雪山のような景観を呈しています。

採取できるのは四週間だけ
マヌカの花が咲いている期間は、およそ四週間だけです。したがって、マヌカハニーを採取できるのは、一年のうちでこの四週間だけということになります。
マヌカはニュージーランドだけに自生しているために、その花から得られるマヌカハニーは当然、ニュージーランドでしか採取できません。そのうえ、採取できる時期が限られているのですから、マヌカハニーはとても貴重なハチミツであるといえるわけで、地元では「ハチミツの王様」とも呼ばれています。

カヌカハニーはまったくの別物
ニュージーランドには、マヌカハニーに名がよく似たカヌカハニーがあり、においもよく似ています。
しかし、同じフトモモ科の植物とはいえ、両者では大きく異なります。カヌカは成長すると二〇mほどの高木になり、九月から翌年二月まで、三〜五oの小さな白い花を、マヌカのように一つひとつ独立してではなく、枝の先まで密生させて咲かせます。そして、一番の違いは、カヌカの花から採れるカヌカハニーには、次項で述べるような、すぐれた抗菌作用は見られないということです。


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