美肌をつくる蜂蜜の王様マヌカハニー

抗菌物質「MGO」でピロリ菌や虫歯菌に打ち勝つ

寺尾 啓二 著 2009.02.28 発行 ISBN 978-4-89295-631-7 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


ニュージーランド特産の「ハチミツの王様」

美肌をつくる蜂蜜の王様マヌカハニー

「アピセラピー」という言葉をご存知でしょうか。アピの語源はラテン語でミツバチ、日本語に訳すと「ミツバチ療法」となります。つまりアピセラピーとは、ミツバチの幼虫やハチ毒、またハチミツ、プロポリス、ハチ蝋、ハチパンなどのミツバチ生産物を利用して、さまざまな疾患や症状を治療しようというものです。

私たち人類がアピセラピーを行なうようになったのは大変古く、紀元前三〇〇〇〜四〇〇〇年頃には、すでにインドやエジプトなどで、外傷の治療などにミツバチ生産物を使っていました。当時の人々は、経験的にアピセラピーの有用性に気づいていたのでしょう。

そして現在では、多くの研究の結果、ハチ毒やミツバチ生産物の生理的効果やその作用のしくみ、さらに、どのような疾患・症状の治療に用いたら最適かということが判明してきました。

このような状況のもと、世界で最も高級なハチミツ、いわば「ハチミツの王様」と脚光を浴びているのがマヌカハニーです。ニュージーランドだけに自生するマヌカの木の花から集められたハチミツです。

では、なぜマヌカハニーは、これほどの高い評価を得ているのでしょうか。その理由は、マヌカハニーの持つ特別な抗菌作用にあります。ハチミツは一般に抗菌性を有していますが、マヌカハニーの場合は、その効力がほかのハチミツに比べ段違いに強力なのです。しかも、種々の細菌に対して幅広く効果を発揮します。

これらの特長により、ニュージーランドにおいては、創傷、歯周病、皮膚疾患などの治療、また十二指腸潰瘍、胃潰瘍、胃がんなどの予防や治療のために使用されています。

とはいえ、長年にわたり、マヌカハニーの抗菌作用がどんな物質に由来するのかは、実は謎のままでした。しかし最近、その抗菌物質が特定されたのです。そうした点も含め、マヌカハニーとはどういうものかを知るうえで、本書がご参考になれば幸いです。

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