マイタケD-フラクションでガン細胞に勝つ

免疫を活性化しガン細胞を自滅させる驚くべき効果

清水 妙正 著 2001.01.18 発行
ISBN 4-89295-414-4 C2177  文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


糖尿病、高血圧にも改善効果

マイタケD-フラクションでガン細胞に勝つ

栄養学会での研究発表
最近、アメリカの栄養学会で、マイタケの粉末には糖尿病に対する改善効果のあることが発表されました。
研究に携わったのは、ハリー・プルス博士を筆頭とするジョージタウン大学の研究者たちです。
ハリー博士は、シンドロームX(X症候群)の研究で有名な人です。その説は、糖尿病、高血圧、肥満などの成人病は、それぞれ別個に原因があるのではなく、いずれも西欧化した食生活によってもたらされるもので、慢性病共通の症状(シンドローム)を呈しているというものです。

マイタケで血糖値が低下
こうしたシンドロームX、とくに糖尿病に対して、マイタケの粉末がどのような効果をもたらすか、その点について、博士は次のような実験を行ないました。
実験の対象は、肥満や糖尿症状の遺伝子を持つネズミで、まず、これらに普通の餌を与えたところ、体重も血中の糖の値も上昇傾向を示しました。
ところが、餌にマイタケ粉末を二〇%混ぜて与えると、体重や中性脂肪、インシュリン、そして血中の糖のレベルも、明らかに低下したというのです。

血圧を降下させる作用
また、アメリカのS・ゲルソン博士は、高血圧症状の患者に対して、マイタケ製品を用いて、血圧降下作用の有無について調べたところ、顕著な降下作用が現れたと報告しています。
こうしたマイタケの持つ作用については、次に述べるような動物実験で検証されていましたが、実際の臨床実験でも明らかになったことで、マイタケの評価はますます高まることとなりました。

死亡率の上位を占める国民病
かつて国民病といわれた脳卒中。昭和四五年をピークに死亡率は徐々に低下していますが、それでも年間に十万人以上の人が亡くなっていることを思えば、怖い病気であることに変わりはありません。
脳卒中は、脳の血管が破れて組織が破壊されてしまう脳出血と、血管が狭くなって栄養や酸素が行き届かなくなるために組織が死んでしまう脳梗塞とに大別されます。いずれも、高血圧によって引き起こされる病気です。

マイタケを使って実験
「人間は血管とともに老いる」とよく言われます。血管が破れやすくなったり、もろくなったりするのは、一種の加齢現象でもあるわけですが、日常の食生活が大いに関係していることは、広く知られているところです。
そこで、サルノコシカケ科のキノコの中で唯一食べることのできるマイタケを使って、次のような実験が行なわれました。ラットにマイタケを与えて、血圧に現れる変化を見ようというものです。

大幅に血圧が低下
高血圧のラットにまず、マイタケの餌を四日間与えました。すると、ラットの血圧が五〇mmHg低下したのが確認されました。
 一方、マイタケのエーテル抽出物を与える実験も行なわれました。いわばマイタケのエキスですが、こちらのほうは、たった一度の投与にもかかわらず、四時間の間に八五mmHgも低下するというデータが得られたのです。
こうした動物実験を経て、マイタケのエキスはいまでは高血圧の患者さんにも実際に使われており、目を見張る効果を上げています。
通常の血圧降下剤ですと、吐き気やめまい、頭痛といった副作用に悩まされることが多いのですが、そうした心配がいらないということも、評価を高める一因になっているようです。


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