免疫力を高め健康体をつくるシイタケ菌糸体

血圧・コレステロールを下げ、ガン・肝炎などの難病にも効果あり

岡田 淳 著 初版1998.06.30 改訂版2006.09.15
ISBN 4-89295-615-5 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


改良が繰り返されたシイタケ菌糸

免疫力を高め健康体をつくるシイタケ菌糸体

リンパ球は白血球の中でも特に重要
免疫を担当する細胞はいろいろありますが、もっとも重要な働きをするのが、リンパ球とマクロファージです。
血液の細胞には白血球をはじめ、赤血球、血小板などがあります。リンパ球は白血球の一種で、その中に存在するT細胞とB細胞が、免疫に関して欠かせない役割を担っています。
T細胞は免疫システムをコントロールし、B細胞は抗原をやっつけるための抗体を作り出す働きをします。T細胞にはヘルパー、サプレッサー、キラーと幾つかの細胞がありますが、中でもサプレッサーT細胞は免疫の中核でブレーキの役割をします。このT・B両細胞が、いざという時に出動して大いに活躍するわけです。
また、広範な働きをするサイトカインという物質が存在し、免疫とかかわっていることがわかっています。

マクロファージは「大食細胞」
免疫担当細胞のもう一つ、マクロファージは異物を攻撃するだけでなく、T細胞が抗体を作りやすくする任務も兼ねています。
マクロファージは体中の組織のいたる所に定住しています。たとえば、肺にいるのは肺胞マクロファージ、肝臓ではクッパー星細胞、脳ではミクログリア、末梢血では単球というように、居場所によって呼び名は異なり、それ以外の場所にいるものは単にマクロファージ、組織内を浮遊しているものは組織球と名付けられています。
マクロファージが頼もしいのは、外敵に対して自衛団を組織し、敵をやっつけて追い出そうとすることです。異物を食べて殺すことから、「食細胞」とも呼ばれていますが、食べるといってもガリガリ噛んだりするわけではなく、アメーバー運動によって異物を体内に取り込み(これを貪食と呼びます)、内部に含まれた酵素、活性酸素や塩基性タンパクによって消化して殺すのです。
しかし、いくらマクロファージが食細胞だからといって、内部に酵素がなければ、細菌やウイルスを殺すことはできません。風邪で肺炎を起こして死亡してしまうケースは、免疫担当細胞が必要とする物質が不足していたのが原因ということも考えられます。


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