メタボ、がん、加齢に克つラクトフェリン

母乳に豊富な成分が全身の若返りに役立つ

原田 悦守 著 安藤 邦雄 監修 2007.11.29 発行
ISBN 978-4-89295-624-9 C2177  文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


免疫力の保持にここまで効く

メタボ、がん、加齢に克つラクトフェリン

白血球全体の活性化に貢献
ラクトフェリンが免疫力の底上げに役立つことは、人を対象にした次のような研究(二重盲検法)で証明されています。
10人の健康な男性に腸溶タイプのラクトフェリンを4週間摂取してもらったところ、免疫に働く白血球のインターフェロンα産生能が、統計学的に有意に高まったのです(図)。
インターフェロンαは、白血球どうしの情報伝達に使われる物質です。
白血球は、免疫部隊で闘う兵隊で、一兵卒から精鋭兵士まで揃っていますが、その中で、がん退治などに働く最強の戦士「NK細胞」を刺激し、その活性を高める役目を担っているのが、インターフェロンαです。
したがって、ラクトフェリンの摂取で、インターフェロンαの産生が高まれば、NK細胞の戦力増大につながります。事実、動物実験ではそれが立証されています。
また、ラクトフェリンはインターフェロンαとNK細胞以外の感染防御因子にも好影響を与えることがわかっており、ラクトフェリンの摂取は、白血球全体の活性化につながると期待されます。

腸溶タイプしか効果はない
なお、人を対象とした先の調査では、腸溶タイプのラクトフェリンの摂取を終えた対象者に、3週間の休みをはさんで、今度は胃で分解されるタイプのラクトフェリンを摂取してもらっています。
その結果、胃で分解されるタイプのラクトフェリンを摂取している間は、インターフェロンαの産生能はほとんど変化しませんでした(図)。
つまり、免疫力を底上げする力は、腸溶タイプのラクトフェリンでしか得られないということです。


※図省略




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