免疫バランスを正常に保つ“免疫乳酸菌”

がん予防、生活習慣病の改善で“健康寿命”を延ばす

矢澤 一良 著 2002.01.08 発行
ISBN 4-89295-423-3 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


加齢につれて免疫バランスが崩れる

免疫バランスを正常に保つ“免疫乳酸菌”

白血球の活性が軒並み低下する
前の項で述べたように、からだのなかでは、白血球という免疫部隊の兵士たちが、日夜、見事な連携プレーで、病気の芽を摘み取ってくれています。
白血球が元気なら、ゆるぎない健康体を維持できます。
しかし、年をとるにつれて免疫力は低下しはじめます。
具体的には、@T細胞の数が減る、AB細胞の作る抗体の量が減る、Bマクロファージの分泌するTNF(26頁)の量が減る、CNK細胞の活性が衰える、といった変化が起こります。
その結果、細菌やウイルスに感染しやすくなったり、がんが発生しやすくなるのは避けられません。
また、高脂血症や動脈硬化、骨粗鬆症の進行にも拍車がかかります。

免疫機構にもエラーが頻発する
さらに、年をとると、単に免疫力が下がるだけでなく、免疫機構じたいにエラーが生じやすくなります。
例えば、白血球の暴走によって起こる慢性関節リウマチなどの自己免疫疾患はその最たるものです。この疾患は、非自己を見分けるT細胞の能力が衰え、誤って自分自身の組織を攻撃・破壊してしまうために起こります。
いずれにしても、高齢者ほど病気にかかりやすいのは、こうした免疫バランスの乱れが根底にあります。
最近は、免疫バランスを崩す要因(栄養過多、ストレス、化学薬品、電磁波など)が身の回りにあふれているため、若い世代の人でも油断はできません。
いかにして免疫バランスを正常に保つか、これが健康で長生きする最大のキーワードといえます。

免疫機能の低下にともなう老人病の増加相関図


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