ミツバチ生産物は天然のスタミナ源

プロポリス・ローヤルゼリー・ハチミツの効能

田代 一男 著 1996.04.26 発行
ISBN 4-89295-362-8 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


疲労回復させ内臓を活発にする

ミツバチ生産物は天然のスタミナ源

抜群の消化率で即効果
ハチミツのさまざまな薬効のなかで、もっとも簡単に実感できるのは、やはり疲労回復の効果ではないでしょうか。
ハチミツの主成分はブドウ糖と果糖です。もともと花の蜜というのはショ糖やオリゴ糖なのですが、これがミツバチの唾液によって分解されてしまっているのです。このため、ハチミツの糖分はすぐに吸収され、スタミナ源となるのです。
じつは白砂糖もまた、消化吸収はいいのですが、こちらは血糖値を上昇させるなどの弊害があります。ハチミツが血糖値を上げたりしないのは、ミネラルやビタミンなどの成分がたくさん含まれているからといわれています。
また、腎臓に負担をかけません。ハチミツは、あらゆる糖分のうちでも、腎臓がもっとも無理なく処理できる糖分なのです。

内臓の働きをよくする
ハチミツにはまた、内臓の働きを活発にする効果もあります。とくに腸の働きを整え、便をやわらげて便通をよくします。
便秘というのは軽視されがちですが、じつは血液を汚くし、大腸ガンの原因にもなりかねない万病の元です。もちろん、女性の方なら、便秘が肌あれなど美容にもよくないことはご存じの通りです。
つねづね便秘がちという人は、ハチミツを朝、スプーン一杯くらいずつ飲むと意外なほどの効果があります。
逆に、夜尿症の子どもには、夜寝る前にハチミツをスプーンに1、2杯あたえると、おねしょが止まるともいわれています。

ハチミツはアルカリ性食品
ハチミツはそのままで酸性かアルカリ性かを測ると、有機酸が含まれているために酸性を示します。
ところが、ハチミツは体内に入って消化されるうちにアルカリ性に変わるのです。人体の体液というのは、健康な人の場合はpH7.4前後という弱アルカリ性を保っています。これが酸性の食品を中心に摂取することで、体液も酸性へと傾いてくるのです。
体液が酸性に片寄ると、疲れやすいとか頭の働きが鈍くなるといったことが起きてきます。
そのためにも、ハチミツのようなアルカリ性の食品をとってバランスを保つことは、たいへん重要なことなのです。
ハチミツはまたストレス解消にも一役買っています。



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