最強免疫賦活食品「D−12」の秘密

免疫枯渇の防止とリンパ球調整でガンに勝つ

宇野 克明 著 2001.10.20 発行
ISBN 4-89295-421-7 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


活性酸素を消し、動脈硬化を予防

最強免疫賦活食品「D−12」の秘密

完璧なD-12の抗酸化作用
第2章で、D-12の抗酸化作用について述べました。抗酸化物には、一般にビタミンC、E、植物由来のカロチン、カテキン、フラボノイド、ポリフェノールなどがありますが、これらは試験管内では効果も検証されていますが、生体内では不明確なことも多いのです。特に、フラボノイドは消化吸収が悪いことで知られています。
これに対してD-12はリンパ球の内部に深く浸透して完璧な抗酸化作用を発揮します。一般の抗酸化物は、活性酸素を消去し、抗酸化能を発揮しても、そのラジカルを受けとって自らが酸化剤になり、あらたな活性酸素の種をつくってしまいます(たとえばビタミンCは、デヒドロアスコルビン酸になります)。
しかし、前述のようにD-12に含まれる還元型グルタチオン(GSH)はラジカルを受けとり、酸化型グルタチオン(GSSG)になっても、グルタチオン・リダクターゼ(GSH-red)という酵素により、糖由来エネルギーで元のGSHに戻ります。まさに再生産のきく抗酸化物なのです。

悪玉コレステロール・LDLを減少
この最強の抗酸化作用がガンだけでなく、活性酸素を原因とするその他の病気や疾患にも有効なのです。一つは、悪玉コレステロール(LDL)を下げて、動脈硬化を予防することです。コレステロールは細胞膜の材料になるなど体の中で一定量は必要ですが、多すぎると動脈硬化の原因になります。
コレステロールを運ぶ粒子にはおもにHDL(高比重リポタンパク質)とLDL(低比重リポタンパク質)との二種類があり、LDLは増えすぎると、動脈の壁にたまって動脈硬化の原因になるため、「悪玉コレステロール」と言われています。
しかし、最近の研究では、LDL自体は本当の悪玉ではなく、これが酸化型になったLDL(酸化LDL)が悪いことがわかってきました。つまりは、過酸化脂質がよくないのです。過酸化脂質は活性酸素が脂質と出合ってできたものですが、D-12は活性酸素をブロックして酸化LDLをつくらせない働きをもっています。
ガンに次ぐ死因二位、三位の心臓病と脳卒中の原因になる動脈硬化の防止にD-12は貢献しているのです。


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