最強免疫賦活食品「D−12」の秘密

免疫枯渇の防止とリンパ球調整でガンに勝つ

宇野 克明 著 2001.10.20 発行
ISBN 4-89295-421-7 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


ガン細胞を免疫細胞に教える

最強免疫賦活食品「D−12」の秘密

「非特異的療法+特異的療法」の作用
ガン免疫療法には、医学的には大きく「非特異的免疫療法」と「特異的免疫療法」の二つがあります。
非特異的免疫療法は、「あらゆるガンに対して、大きく網をかけて治療する」療法で、あらゆるガンへの効果が期待できる反面、大雑把で「下手な鉄砲も数撃てば当たる」式のおおまかな期待しか持てないきらいがあります。
一方、特異的免疫療法は、「効率よく目標(ガン)を探しだし、その目標をねらい定めて撃ち倒す」療法で、効率的で確実な効果が期待される利点があります。
キノコ系免疫食品などを用いたガン免疫療法は、非特異的免疫療法です。これに対して、D-12は、特異的免疫療法に通じる面を持つ画期的な免疫賦活食品です。

最強の兵士はキラーT細胞
少し前までは、NK(ナチュラル・キラー)細胞がガン攻撃に大きな力を発揮すると考えられていましたが、NK細胞の攻撃力は必ずしも強力ではなく、もっとも強力な攻撃能力を持つのはキラーT細胞です。
ガンの免疫メカニズムは次のようになっています。
ガン細胞が発生すると、血液中にガン細胞からペプチドが流れ出し、これをマクロファージが捉えて食べます。そしてこの情報をインターロイキン (IL-12)を通じてヘルパーT細胞に伝えます。ヘルパーT細胞はインターフェロン・ガンマ(IFN-γ)を通してキラーT細胞へと攻撃命令を発して、キラーT細胞がガン細胞を攻撃します。

キラーT細胞にガン細胞を知らせる
D-12が強い抗ガン作用を持つのは、D-12の成分がIFN-γやIL-12を活発に産生・放出させるからです。
さらに微細に見ていくなら、D-12は、ъゥつかりにくいガン細胞をキラーT細胞に発見させる手助けもしています。
D-12由来のペプチドがガン細胞に取り込まれることで、ガン細胞の表面に出ているHLAクラスT抗原に乗っかって、
「これがまさしくガン細胞ですよ」との情報を、キラーT細胞に教えるようになるのです。
また同様に、マクロファージの表面に出ているHLAクラスU抗原にも乗っかることによって、キラーT細胞へのガン攻撃指令がつながっていくのです。


その他の各種サプリメント関連書籍