カニ・エビの「殻」キチン・キトサンが効く

副作用ナシの免疫賦活効果で成人病予防

佐藤 秀昭 著 1993.05.28 発行
ISBN 4-89295-321-0 C2177  文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


いま、なぜ「カニの殻」が注目されるのか

カニ・エビの「殻」キチン・キトサンが効く

私たち日本人は世界の中でも一番、海からたくさんの食料を得ている民族です。ことに「日本人のカニ・エビ好き」は世界的に有名で、実際にカニやエビの輸入量も世界一となっています。

真冬の日本海でとれるズワイガニや紅ズワイガニはえもいわれない美味です。大釜でゆでたり、焼いたり、しゃぶしゃぶにしたりと、私たちの食卓を豪華ににぎわせてくれます。

しかし、こと甲羅に関していえば、殻は固くて食べられず、少し前までは単なるゴミにしかすぎませんでした。カニの缶詰工場などでは、わざわざ廃棄業者にお金を払って処分してもらっていたものです。

ところがいま、このカニの甲羅がにわかに注目されてきました。それは、甲羅の主成分である“キチン酸”が、いろいろな分野で応用できることがわかったからです。ここ数年の間に、キチン質に制ガン効果やコレステロールを低下させる作用があることなどが動物実験で明らかにされ、一躍、健康食品としてもクローズアップされてきました。

日本人はいまや世界一の長寿国になりましたが、私たちの関心は、同じ長生きでも「いかに健康で長生きするか」にあると言っても過言ではありません。働き盛りの社会人を襲う「成人病」のうち、死亡原因のトップはガン、二位は心臓病、三位は脳卒中と続きます。どんなに現代医療が進歩したといっても、これらの病気を治す決定的な特効薬はまだありません。そういうなかで、成人病へのキチン質の効果がいま大いに注目されます。

このキチン質は、副作用のない、動物性食物繊維からできたすばらしい成分なのです。詳しくは本文で追々説明していきます。この冊子を通して、キチン質の効能を理解していただき、少しでも健康に役立ててくださることを願っています。



その他の各種サプリメント関連書籍