体脂肪を減らし、肥満・成人病を防ぐCLA(共役リノール酸)

無理なく健康的にやせる話題の健康食品

矢澤 一良 著 1998.12.25 発行
ISBN 4-89295-393-8 C2177  文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


肥満にともなって発生しやすい病気

体脂肪を減らし、肥満・成人病を防ぐCLA(共役リノール酸)

《高脂血症》
高脂血症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪の量が多い状態をいいます。高脂血症が恐ろしいのは、動脈硬化を加速し、さまざまな病気の発生を促す点です。わが国の死亡原因の上位を占める脳卒中や心筋梗塞も、主にこの動脈硬化に基づいて発生します。内臓脂肪型肥満は、高脂血症をともないやすいことが知られています。

《高血圧症》
日本人の高血圧者の約9割は、特にこれといった病気もないのに血圧が上昇する「本態性高血圧症」といわれています。肥満の人が、本態性高血圧を併発する頻度は、肥満でない人に比べて2〜3倍も高く、とりわけ内臓脂肪型肥満は高血圧を併発しやすいのです。

《糖尿病》
本来、体内に吸収された糖は、インスリンホルモンの働きで全身の細胞にエネルギー源として送り込まれます。ところが、糖尿病の人はインスリンの分泌が足りないか、働きが悪いために、細胞内に糖をうまく送り込むことができません。内臓脂肪型肥満の人は、皮下脂肪型肥満の人に比べてインスリンの働きが悪いことが明らかになっています。

《虚血性心疾患》
内臓脂肪型肥満の恐ろしさを顕著に現わすものとして「死の四重奏」と呼ばれる症候群があります。これは、「内臓脂肪型肥満(上半身肥満)」に加えて、「高中性脂肪」「高血圧」「糖尿病」の四つが揃うと、冠状動脈の動脈硬化が急速に進み、虚血性心疾患(心筋梗塞)の死亡率がきわめて高くなることを意味しています。内臓脂肪型肥満が、ほかの三つの要素を併発しやすいことを考えれば、その予防と解消がいかに大切かわかります。

《ガン》
ある種のがんの発生にも、肥満が深く関わっていることがわかってきました。乳がん、子宮がん、前立腺がん、大腸がんなどがその代表です。

《その他の合併症》
肥満に合併しやすいその他の病気としては、胆石症、脂肪肝、痛風、関節炎、内分泌障害、呼吸器障害のほか、女性では月経異常や不妊なども起こりやすくなります。また、肥満の人は、肥満でない人に比べて平均寿命も短いことが知られています。



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