体脂肪を減らし、肥満・成人病を防ぐCLA(共役リノール酸)

無理なく健康的にやせる話題の健康食品

矢澤 一良 著 1998.12.25 発行
ISBN 4-89295-393-8 C2177  文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


アメリカで話題の新成分「CLA」

体脂肪を減らし、肥満・成人病を防ぐCLA(共役リノール酸)

CLAとはどういう物質なのか
肥満が、さまざまな病気の引き金になることは、第一章で説明しました。
そうしたことから「肥満大国」のアメリカでは、まさに国をあげて肥満対策の研究に乗り出しています。
そのアメリカで、いま一大旋風を巻きおこしているダイエット食品が、これから紹介するCLA(Conjugated Linoleic Acid)です。日本では「共役リノール酸」とも呼ばれていますが、本書ではCLAの名で統一することにします。

ひょんなことから注目の的に…
CLAは、脂肪酸(油の主成分)の一種で、一般の食品中に広く含まれていることは60年以上前から知られていました。しかし、その働きを探る研究はほとんどなされていませんでした。
ところが1978年に、ひょんなことからCLAの思いがけない効能が明らかになりました。米国ウィスコンシン大学のパリザ博士らが、ハンバーガーを加熱調理するさいに生じる発がん物質の研究を行なっていたところ、加熱調理したひき肉の中に、がんの発生を抑える成分が含まれていることを発見したのです。これがCLAでした。

CLAに秘められた有効作用
パリザ博士らの報告以後、CLAは、一躍、世界各国の学者たちの注目を浴びることとなりました。そして、さまざまな側面からCLAの研究がスタートし、がんの予防効果のほか、動脈硬化を抑える作用、血液中のコレステロールを減らす作用、活性酸素の害を抑える作用など実に多彩な有効作用をもつことが明らかになってきたのです。これらの効能については、第三章であらためて詳しく紹介します。
さて、そうしたCLA研究の過程で新たに発見されたのが、これから紹介する「体脂肪を減らす効果」なのです。



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