淡水性単細胞緑藻・正しいクロレラよく効くクロレラ

栄養学的・医学的根拠に富む健康食品

山田 幸二 著 1994.09.27 発行
ISBN 4-89295-341-5 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


貧血の予防改善に効き目抜群

淡水性単細胞緑藻・正しいクロレラよく効くクロレラ

含有鉄分が貧血の予防・改善
クロレラの持つさまざまな効果の中でも、一番よく知られているのが、貧血を予防・改善する効果でしょう。
貧血の中で一番多いのが「鉄欠乏性貧血」であることは、みなさんご存じかと思います。鉄分が不足すると、体内のヘモグロビンが十分に造られなくなります。すると、ヘモグロビンを構成成分にしている赤血球が減ったり小さくなったりするため、貧血になってしまうのです。
クロレラが鉄欠乏性貧血に優れた効果を発揮するのは、一つにはもちろん豊富な含有鉄分のためです。

特に女性におすすめ
日本人の場合、一日に必要とされる鉄分は、男性で10mg女性で12mgといわれています。クロレラには1〇〇g中に一六〇〜二五〇mgの鉄分が含まれています。ですから、一日二〇〜三〇錠飲むことによって、必要な鉄分が十分補給できることになります。
ちなみに、身体の小さい女性のほうが男性よりも鉄分の必要量が多い訳は、毎月の生理で血液が失われ、それに伴って鉄分が不足しがちになるためです。実際、貧血患者は女性に多く、貧血ぎみの女性には、特にクロレラをおすすめしたいと思います。

三つの成分の相乗効果
なお、クロレラが貧血に効くのは、鉄分の作用ばかりではありません。豊富なタンパク質とクロロフィルの作用も関係しています。というのも、鉄分は、単独で摂取した場合より、タンパク質と一緒に摂った場合のほうが、体内吸収率が高まるのです。
タンパク質と鉄分をともに豊富に持つクロレラを摂れば、鉄分を効率よく体内に吸収することができるわけです。
また、クロロフィルは、その構造式が人間の赤血球によく似ていることから「緑色の血液」とも呼ばれる成分です。クロロフィルを摂ることが、赤血球の増殖を助けることもわかっています。
鉄分・タンパク質・クロロフィル─この三つの成分の相乗効果で貧血を予防・改善するクロレラは、貧血ぎみの人に手放せない味方になってくれるでしょう。



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