淡水性単細胞緑藻・正しいクロレラよく効くクロレラ

栄養学的・医学的根拠に富む健康食品

山田 幸二 著 1994.09.27 発行
ISBN 4-89295-341-5 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


生命力旺盛な太古よりの生き物

淡水性単細胞緑藻・正しいクロレラよく効くクロレラ

人類より古いクロレラの歴史
さて、このクロレラはいつごろからあったのでしょうか?
地球上に生命が芽生えたのは、いまから二十数億年ほど前のこと。最初の生命は、太陽光線と炭酸ガスと水さえあれば繁殖する、光合成の単細胞藻類だったといわれています。つまりクロレラの原型です。クロレラそのものとはいえないかもしれませんが、同系列の生物にはちがいありません。
現在の人類の直接の祖先といわれるクロマニョン人が出現したのは今から約三万年前だといわれていますから、クロレラのほうが人類よりはるかに“先輩”であるということになります。
もちろん、古ければよいというものでもありませんが、このことは、クロレラの持つ“並みはずれた生命力”を現しているように思えてなりません。

顕微鏡の発明で発見された
それほど古い歴史を持つクロレラですが、研究の対象となったのは近代に入ってからのことです。
顕微鏡が発明されて間もない一八九〇年(明治二三年)、オランダのバイリンクという学者がクロレラを発見(クロレラの命名者もこの人です)。そこから、クロレラ研究がスタートしたのでした。
当初はもっぱら光合成の研究に使われていましたが、クロレラの豊富な栄養素に次第に注目が集まり、“新しい栄養食品”としての研究が進んで、現在に至っています。

クロレラは四分裂で増殖する
生物学的にいうならば、クロレラもバクテリアの一種です。したがって雌雄の別はなく、細胞分裂によって繁殖します。
ただし、ふつうの単細胞生物が二分裂で増えるのに対し、クロレラは四分裂で増えるという特徴を持っています。そのため、繁殖スピードが非常に速く、一日で四倍程度の量になります。
かつて、クロレラは未来の食糧資源として大きな注目を集めましたが、それは一つにはこの繁殖スピードの速さのためでした。



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