ガン・生活習慣病・胃腸病に効くキャベツ発酵エキス

天然の有効成分で自然治癒力を高め、美容にも効果あり

山田 義帰 著 2000.04.15 発行
ISBN 4-89295-407-1 C2177  文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


動脈硬化を未然に防ぐ

ガン・生活習慣病・胃腸病に効くキャベツ発酵エキス

怖い生活習慣病
日本人の死因トップのガンに次いで上位を占めるのが、脳卒中や心臓病です。これら血管系の疾患を引き起こす重大な要因として考えられているのが、動脈硬化です。
動脈硬化はさまざまな原因で起こりますが、主だったものとしては、高コレステロール血症、ストレス、喫煙などがあげられるでしょう。
いわば、その人の生活や環境に根ざして生じる疾患、まさに生活習慣病の代表ともいえるものです。
生活習慣病(いわゆる成人病)は、長期間にわたるマイナス要因の積み重ねの上に引き起こされるだけに、日頃からの注意が怠れません。

コレステロール低下作用
では、動脈硬化を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。医学的な見地からいえば、まずは悪玉コレステロールの量を減らしたり、悪玉コレステロールを酸化変性させないことが重要なポイントです。
したがって、コレステロール値を下げる作用のある食品の摂取が望まれるわけですが、最近の研究で、キャベツにはこうした有効成分が含まれていることが明らかになりました。
東京農工大学の矢ケ崎一三教授は、キャベツのS―メチル―L―システインスルホキシド(SMCS)という成分に着目し、ラットを用いて実験を行ないました。
高コレステロール状態にしたラットにSMCSを与え、その後、血清中の総コレステロール値を計ったところ、有意に低下、それも悪玉コレステロールのみが低下した、と述べています。

血清コレステロールの変化

ポリフェノールの抗酸化作用
キャベツをもとに作られたキャベツ発酵エキスにも、当然、SMCSは含まれており、十分な効能が期待できますが、さらにキャベツ発酵エキスには、ポリフェノールという成分も含まれています。
ポリフェノールは、悪玉コレステロールの酸化変性を防ぐ、つまり、抗酸化作用を持つ成分として注目されており、このポリフェノールの摂取量が多いと動脈硬化による死亡率が低くなる、という研究報告もなされています。
アルコール摂取量に比べフランス人の心臓病死亡率が低いという「フレンチ・パラドクス」の要因が、赤ワインに多く含まれるポリフェノールだとして、日本でも赤ワインブームが起こっていることから、ポリフェノールの重要性をご存知の方もきっと多いことでしょう。
キャベツ発酵エキスには、このポリフェノールが百グラムあたり百五十ミリグラムも含まれています。その量は、実にトマトの四・五倍という多さです。
キャベツ発酵エキスには、血管系の疾患をはじめとする生活習慣病を予防する成分が凝縮されている、といっても過言ではないでしょう。

キャベツ発酵エキスに多いポリフェノール




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