生活習慣病、アンチエイジングにアポラクトフェリン

強力な抗菌作用が多彩な健康効果をもたらす

井上 浩義 著 2010.11.03 発行
ISBN 978-4-89295-809-0 C2177  文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


鉄が取り除かれているのが特徴

生活習慣病、アンチエイジングにアポラクトフェリン

鉄のないラクトフェリン
アポラクトフェリンの「アポ」とは、鉄がない≠アとを意味します。
文字どおり、アポラクトフェリンは「鉄のないラクトフェリン」で、通常のラクトフェリンは15〜20%の鉄を含んでいますが、その鉄を取り除いたものがアポラクトフェリンです。
実は、この鉄がない≠ニいうことこそ、後で述べるアポラクトフェリンの高い健康効果を生みだす原動力となっています。

体内のアポラクトフェリン
アポラクトフェリンは、私たちの体液中にも存在します。涙に含まれているものがそうです。
涙の中のラクトフェリンは、鉄の量がきわめて少ないことがわかっています。これには理由があります。
涙が分泌される目の表面は、絶えず空気にふれています。そのため、鉄がたくさん存在すると、ヒドロキシラジカルという悪玉酸素がたくさんできて、角膜が障害(酸化)されやすくなります。そこで涙の中にはラクトフェリンではなく、鉄の少ないアポラクトフェリンが存在するわけです。
一方、母乳は、赤ちゃんが口から摂取しますので、酸素にさらされる度合いは小さく、ラクトフェリンの鉄が悪玉酸素を作る危険は低くなります。また、鉄は、乳児の成長に欠かせない栄養素なので、母乳には鉄の多いラクトフェリンが含まれていたほうが好ましいわけです。
体というのは、本当にうまくできているのです。


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