新機能性食物繊維α−シクロデキストリン

メタボ、コレステロール、アレルギーの改善に

寺尾 啓二 著 2008.12.22 発行
ISBN 978-4-89295-630-0 C2177  文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


メタボリックシンドロームとは

新機能性食物繊維α−シクロデキストリン

高まる動脈硬化のリスク
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群、以下、メタボとも略記)とは、内臓型肥満に加え、高血糖・高血圧・高脂血症のうち、二つ以上の疾患を併せ持つ場合をいいます。これらの疾患は単独でももちろんですが、いくつか重なると動脈硬化のリスクをより高めてしまいます。
内臓型肥満は、腹部の内臓の周囲に脂肪が蓄積するタイプの肥満で、お腹がデップリとふくらんだ体形から、リンゴ型肥満ともいわれます。中年以降の男性によく見られます。
メタボリックシンドロームは動脈硬化を招いて、日本人の主要な死因である心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こしやすくするため、早めの予防や速やかな改善が必要とされます。

メタボの診断基準
二〇〇五年四月に、メタボリックシンドローム診断基準検討委員会(日本内科学会、日本動脈硬化学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本肥満学会、日本循環器学会、日本腎臓病学会、日本血栓止血学会)で、診断基準が統一されました。
腹囲(ヘソの位置で計測したお腹周りのサイズ)が男性で八五cm以上、女性で九〇cm以上であり、加えて次の項目のうち、一項目が当てはまる人は「予備軍」、二項目以上が当てはまる人は「疑いが強い」ということになります。

・血圧(いずれか、両方)……収縮期(最高)血圧値一三〇oHg以上。拡張期(最低)血圧値八五oHg以上。
・血糖……空腹時血糖値一一〇r/dl以上。
・血中脂質(いずれか、両方)……HDL(善玉)コレステロール値四〇r/dl以下。中性脂肪値一五〇r/dl以上。

α―CDはメタボ対策に最適
メタボの予防・改善のためには、適正体重の保持、血糖値の低下、中性脂肪やコレステロールの減少などが不可欠です。その点、α―CDは、多くの動物実験やヒトによる臨床試験により、体重の適正化(ダイエット)、中性脂肪低減、コレステロール減少、血糖値上昇抑制といった効果が認められているので、メタボ対策には最適といえるでしょう。


※図省略

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